世界で9万台が販売されてきたレクサスRCに幕。今年11月に生産終了へ

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レクサスISと同クラスの2drクーペとして10年前の2014年にリリースされたRCとRC-Fが今年11月に生産終了を迎える。これまでRCは62の国と地域で約7万9000台、RC-Fは57の国と地域で約1万2000台、計9万台が販売されてきた。
生産終了を控え、バリエーション展開が「ファイナル・エディション」に集約された。

RCにはスパッタリング塗装されたENKEI製19インチホイールやレッド塗装キャリパー、カーボン内装ガーニッシュ、ウルトラスウェードシート&内装パーツなどが採用されていて666.0万〜767.0万円で販売。メーターパネルには専用オープニング画面が、ドアには乗員を出迎えるプロジェクション照明が組み込まれている。

RC-Fではエンジン部品の質量合わせやクリアランス調整によって回転バランスの最適化、フリクション低減などの高精度チューンを実施。同じく後輪デフには加減速の応答性を高めるチューンが施されている。外観にはカーボン前後スポイラー&ルーフ、レッド塗装キャリパーが、内装にはウルトラスウェードシート&内装パーツやスウェード調メーターフード、カーボン内装ガーニッシュなどが備わっている。こちらは1360.0万円で、限定200台が販売される。

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