自動車技術会の「キッズエンジニア」がCSP大賞を受賞!

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3(2023年度)「クルマ・社会・ハートナーシッフ大賞」 授賞式開催

自動車技術会の「キッズエンジニア」がCSP大賞を受賞!

日本自動車会議所(内山田竹志会長)と日刊自動車新聞社(花井真紀子社長)の共同主催による3(2023年度)「クルマ・社会・ハートナーシッフ大賞(CSP大賞) の表彰式が都内のホテルで29日に開催された。

 今年で3回目となる同賞には、全国から総計62件の応募があった。その中から「グッドパートナーシップ事業」25件が選ばれた。映えある大賞には、自動車技術会(東京都千代田区)が2008年より続く小学生に自動車を支える科学技術やモノづくりを学ぶ機会を無償で提供している「キッスエンシニア」の取り組みが選ばれた。大賞に次ぐ「選考委員特別賞」に、はちどり(愛知県安城市)の園児置き去り防止への活動が、そのほか部門賞となる「モヒリティ・ソリューション賞」3件、「地域・コミュニティ活性化賞」3件、「SDGs貢献賞」3件、「自動車ユーサー連携賞」2が受賞した。

 選考委員長を務めた鎌田 実東京大学名誉教授(日本自動車研究所所長)「応募内容は優れた活動が多く、なかなか線引きが難しい面もありましたが、長く地道に取り組んでいただいているものや素早く横展開して世の中に広がっていく ことを期待するものなどを中心に、『ありがとう』の感謝の意を伝えたいと考えながら選考を進めました」と述べた。

「CSP大賞」の授賞式冒頭、内山田会長の挨拶です。「ありがとうの感謝の気持ちをお伝えしたい」と話した。

大賞を受賞した自動車技術会会長は、「キッズエンジニアはモノづくりの楽しさを知ってもらうもの。大変人気のあるイベント。子供たちの目は本当に輝いている。自動車技術の楽しさを大人が子どもたちに教えてもらっている。今後ともご支援よろしくお願い申し上げます」と受賞の喜びを語った。

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