3年後に残価率55%保証されるMX-30のEVモデル

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マツダMX-30のEVモデルが国内発売された。税込み価格は451.0〜495.0万円で、年間500台の販売が計画されている。
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バッテリーの総電力量35.5kWhはユーザーの使用環境と、製造から廃棄までのCO2排出量を抑えることを念頭に置いて決められた。一充電あたりの走行距離(WLTCモード測定値)は256kmで、モーターのスペックは145ps/27.5kg-m。
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ステアリングホイールに設置されたパドルは回生の強さを変えられるだけでなく、アクセルペダルを踏んだ時の加速度も変わる。減速時だけでなく、加速時の特性も併せて変化する点がユニークだ。電動系モデルではワンペダル運転をセールスポイントに掲げているクルマもあるが、マツダは自社の安全思想に基づいて その機能は採用しない。
コネクティッドサービスと専用アプリ「Myマツダ」を使うことでバッテリー残量の確認や出発前の空調操作も行える。
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EV購入時の不安を取り除く取り組みとして1DAYモニター試乗が体験できるほか、エンジン車と同じく残価設定クレジットが利用できる。しかも、その残価率はエンジン車と同じく3年後に55%を保証。このほか、相談窓口としてEV専用ダイヤルが準備され、バッテリーの状況をモニタリングしてバッテリーに優しい使い方をアドバイスするサービスも秋から始まる予定だ。
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このEVモデルはヨーロッパで20年9月に発売され、すでに1万台を販売。また、国内で先行発売されたマイルドHVモデルは20年12月末の時点で3000台を受注しているという。

 

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