先週、当サイトでスクープした新型セレナの出荷停止に関し、原因が究明できたとして日産がリコールを届け出た。対象は9481台。
![serena_22](https://i2.wp.com/mag-x.jp/wp-content/uploads/2016/08/serena_22-e1472199740207-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
その説明によると:
アイドリングストップ付き車のスターター機能付き発電機において、電気回路の耐性が不足しているため、アイドリングストップから再始動する際の高い電流で内部部品が損傷することがあります。そのため、回路がショートし、アイドリングストップから再始動できなくなり、最悪の場合、回路のショートで発熱し、発電機が焼損するおそれがあります。
:としている。
国交省が掲示しているリコールの内容(上記PDF)を確認すると、部品焼損事故が1件あった。
なお、代替え部品が間に合わない期間はアイドリングストップ機構をOFFにして対応するという。