日本海側の大雪。赤羽国交大臣、「冬タイヤやチェーンの携行をお願いする」

緊急事態宣言発出、激甚災害の頻発に際して、国交省の高い意識と決意を持ち、きめ細かな対応で国民の命と暮らしを守る。
感染防止と経済の両立を図る。新しい生活様式の定着など万全期したい。感染状況を踏まえながらGoToトラベル事業を適切に実施したい。
公共交通は深刻な危機に瀕している。事業者を適切に支援する。コロナ禍を契機にリスクに強い体制を整えていく。
防災減災5カ年計画を進める。安全安心な社会を実現する。
社会経済構造変化への対応。バリアフリー化に努める。サポカー普及促進など高齢者の安全に万全な対策を行う。
豊かで暮らしやすい住み方。しっかりと着実に全力で取り組みたい。

質疑応答。
Q 昨日の緊急事態宣言発出について。
A 政府対策本部を開催し、省内に指示した。移動自粛呼びかけ。
国交省も一都三県において通常時の3割まで出勤人数を減らす。
関係者と連携し、現場に寄り添いながら対応したい。

Q GoToトラベル事業再開について。
A 地域の自治体の首長が行うスキームは変わらない。緊急事態宣言発出は政府として1ヶ月間は感染封じ込めに万全の対応をする。
Q GoToトラベル事業の予算について。
A キャンセル料支払いが常態化しているとは思わない。感染状況に対応して適時適切に対応する。一時停止の措置が本来と異なるものとは考えていない。
Q 日本海側の暴風雪について。
A 本日8時半の時点で高速道路、鉄道で通行止め、見合わせが行われている。
北陸道で4.5時間の滞留が発生した。現在は解消している。週末にかけてさらなる積雪が予想される。不要不急の外出を控え、冬タイヤやチェーンの携行をお願いする。
悪質な事例については、安全管理義務違反で行政処分する。守らなかった事業者に対し速やかに監査に入る。