本日夕刻、都内で自動車工業団体による賀詞交歓会が催された。冒頭、豊田章男自工会会長は、「(前略)モデルチェンジの先にあるのは人びとの笑顔。クルマがもっと社会と繋がれば、社会弱者、移動弱者にももっとプラスになる。もっと多くのお客様にクルマに乗って欲しい。
ものづくりのチカラを失ってしまえば、税金も払えない、雇用も維持できない。そうならないように努力していかなければならない。
繋がる先には国境など無くなるかもしれない。ホームタウンを引き継ぎながらもホームプラネットとの思いを新たに意識しながら、全員でチカラを尽くす一年にしたい」の趣旨の挨拶を行ない、今年にかける決意を示した。
公租公課の高負担是正が前提だが、日本の自動車ユーザーも自動車メーカーを支え、次世代移動社会のイノベーションへの取り組みを後押ししなければならないと思う。日本の産業の中核をなす自動車産業がこの先も元気であり続けてもらうために。