ホンダは事業計画を修正し、電気自動車からハイブリッド車へ開発リソースの振り分けを強化する。これに伴ってハイブリッド車の年間販売目標を220万台に引き上げる。
開発が進む次世代ハイブリッド車は燃費が少なくとも10%向上し、コストも2023年時点と比べて30%以上削減される見込みだ。
この次世代ハイブリッド機構は次期シビックよりも先に次期CR-Vに搭載される可能性が高い。
次期CR-Vは従来のルーフが長いシルエットから、バックウィンドウの傾斜が強くなってWR-VやRAV4に似たフォルムに変わると予想される。つまりは「ヴェゼルの兄貴分」のようなルックスに変わることを意味する。
デザイン面では電気自動車を思わせるフロントマスクが特徴で、グリルが取り払われてバンパー前面の広範囲がボディ色で覆われる。また、ボディ側面には大げさなキャラクターラインがなく、プレーンでシンプルな印象に仕立てられるようだ。一方で、ホイールアーチやボディ下部にはSUVらしいガーニッシュが装着され、アグレッシブな雰囲気が演出される。
次期CR-Vはシビックに先行して2027年にリリースされる公算が大きい。より詳しい内容と予想イラストは8月26日発売予定のマガジンX 10月号に掲載しているので、是非ご覧ください。
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