2025年2月号『ざ・総括。』の記事【BYD全モデル】がnoteから購入できるようになりました

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マガジンX 2025年2月号(12月25日発売)に掲載された『ざ・総括。』の記事【BYD全モデル】がnoteにて税込300円で購入できるようになりました。また月額600円の定期購読で3本すべての記事を購読することもできます。以下は無料公開の冒頭部分です。続きを読みたい方はその下のリンクからご購入ください。

【BYD全モデル】

日本車だらしねーぞ!

BYDの日本導入3車種をじっくりと試乗したい。本誌評価陣からこういう要望があった。そこで「ATTO3」「ドルフィン」「シール」の3台を1日1台ずつ、3日がかりで試乗してもらった。テレビCMを展開し、実店舗への集客を重視するという、昔ながらの「自動車セールス」を日本で行っているBYD。2024年1〜10月の世界販売台数は、前年同期比37%増の325万台。ひょっとしたら400万台に届くのではないかという勢いだ。同じ時期に、世界の名だたるOEM(自動車メーカー)グループはそろって苦戦だった。CMのキャッチフレーズである「ありかも、BYD」は、たしかにそのとおりだった。

床面電池の仕立て方

エンジニアリングコンサルタント(以下=エ) BYDオートの3台にはすでに乗ってもらっている。十分な試乗時間ではなかったかもしれないが、試乗してもらい★3つと評価された。しかし、皆さんからのリクエストがあり、再度試乗してもらった。

ベテラン実験ドライバー(以下=T) 日本のOEMとサプライヤー(部品・素材メーカー)は、けっこうBYDを参考車として購入している。オレも分析依頼を受けた。

部品メーカーのエンジニア(以下=部) 世界で見れば、計測器メーカーやESP(エンジニアリング・サービス・プロバイダー=開発支援会社)も買っています。この新規参入メーカーの、現在の実力を知りたいのでしょうね。

チューニングショップの社長兼エンジニア(以下=チ) 今回の試乗車は、前回乗ってもらったクルマとは違う個体だ。ウチのお客さんの中にもBYDを買ってみたという人がいるし、ウチが付き合っているチューニング部品メーカーとタイヤメーカーも買っている。

自動車業界の事情通(以下=通) 以前、格安BEV(バッテリー電気自動車)として話題になった上海通用五菱汽車の「宏光MINI」もそうだったが、日本のOEMは吉利集団の「Zeekr(ジーカー)」やBYDオートのクルマをテストして分解し、データを取っている。

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