トヨタグループが推進している『富士モータースポーツフォレスト』プロジェクトの新施設として、新たに富士スピードウェイの代表的な高速コーナー「100R」のインサイドエリアにグレード1サーキット(F1の開催が可能なFIA公認サーキット)では世界初となる常設キャンプ場『RECAMP富士スピードウェイ』が2024年9月20日(金)にオープンした。
富士スピードウェイでは、2002年5月のスーパーGTからエリア内でのテント泊が可能となる取り組みを行ってきた。2017年には事前にテント等を郵送しておくと、レース当日は手ぶらでサーキットに行くだけで指定区域にあらかじめテントの設営までしてくれるエリア販売のサービスも開始している。そして今回の「RECAMP富士スピードウェイ」キャンプ場のオープンによってテント泊だけでなく、豪華装備のトレーラーハウスや愛犬用のドッグランを供えたキャンプサイトが常設されることで、レース開催日とは関係なくサーキット内に宿泊することが可能になった。
キャンプ場の予約は『なっぷ』にて8月1日より開始されている。なお、大型レースが開催される日程での予約については金・土・日曜の3日間セット販売となり、すでに10月11日(金)〜13日(日)全日本スーパーフォーミュラ選手権の第6戦・第7戦、11月15日(金)〜17日(日)ENEOSスーパー耐久シリーズ2024第7戦については予約を開始している。予約は宿泊希望月3カ月前の1日午前0時より開始(12月分は9月1日0:00から予約開始)となっている。
■宿泊施設のタイプ
①ヴィンテージトレーラーコテージ(1室/定員4名/約200㎡/3万9000円〜)
②トレーラーヴィラ(2室/定員4名/約220㎡/3万7000円〜)
③キャンピングガレージハウス(1室/定員4名/約140㎡/3万7000円〜)
④トレーラーコテージ(3室/定員4名/約130㎡/2万7000円〜)
⑤ドッグトレーラーコテージ(2室/定員4名/約250㎡/2万7000円〜)
⑥ルーフデッキ付きドッグオートキャンプサイト(2室/定員6名/約250㎡/1万2800円〜)
⑦ドッグオートキャンプサイト(3エリア/定員6名/約200㎡/7,800円〜)
⑧オートキャンプサイト(22エリア/定員6名/約100㎡/4,300円〜)
※上記価格は客室料金が最も安い日の1泊の値段。料金は宿泊日によって変動するダイナミックプライシングを採用。
※全施設に焚き火台と電源を設置。共同のシャワー棟や炊事棟、ランドリーなどの利用が可能。
※全施設に愛車(1台)の乗り入れが可能。キャンピングカーは道路幅が狭いため車両サイズはハイエースまで。
■RECAMP富士スピードウェイ施設紹介ページ
https://fujimotorsportsforest.jp/news/wd7o8pwzui4
■キャンプ場予約サイト「なっぷ」RECAMP富士スピードウェイページ
https://www.nap-camp.com/shizuoka/16477
■RECAMP富士スピードウェイ概要
名称:RECAMP(リキャンプ)富士スピードウェイ
所在地:静岡県駿東郡小山町中日向694(富士スピードウェイ敷地内)
開業:2024年9月20日(金)
敷地面積:約2万㎡
宿泊サイト数:36サイト(全サイト駐車スペース付き)
その他設備・施設:焚き火台、100V電源コンセントポール、管理棟、共同シャワー棟&炊事棟
■キャンプ場予約に関する問い合わせ先
yoyaku-fsw@recamp.co.jp
■その他キャンプ場に関する問い合わせ先
TEL:03-6231-0760 fsw@recamp.co.jp
■企業のキャンプ場利用に関する問い合わせ先
Info@fujispeedway.co.jp