ダイハツで最初の認証不正が発覚してから1年が経過した。第三者委員会による調査が行われた結果、不正は64車種と3エンジンに及び、古くは94年のアプローズや99年のハイゼット・トラックに至ったことは当サイトでもお伝えしたとおりだ。
その後、同社は再発防止策を策定し、業務体制の再構築や管理方法の改善を進めている。また、既存車種の基準適合が確認されて出荷は順に再開されており、7月18日のロッキーHEV出荷再開をもって全モデルが通常どおりの生産&販売体制に戻った。
そうとなれば、発表が保留のまま先送りされている新型ムーヴの登場にも期待が高まる。何しろ同車はデビューを予告するティーザーキャンペーン開始寸前まで進んでいたのだから。
だが、そう簡単に話は進まないようだ。一説によると25年半ばまでズレ込むのではないか?との見方もあって「てっきり年内には見られると思っていたのに」とガッカリした声も聞こえてきそうだ。
なぜ、すぐに発売できないのか。明日(7月26日)発売のマガジンX 9月号(電子版と紙の雑誌をご用意しているほか、書店や一部コンビニでもお買い求めいただけます)では、その理由を解説しているので是非ご覧ください。
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