「かつて愛されたネーミングを大切にしたい」という強い思いを貫き通し、豊田章男・会長は社長時代にスープラを復活させた。その前にスバルとの共同開発車がハチロク(AE86)由来の86と命名されたことも忘れちゃいけない。
そして次に帰ってくるのはセリカである。同車はスペシャリティ・クーペとして70年に発売されてから06年まで36年間にわたって国内外で販売され、モータースポーツの場面でも活躍したブランドだ。
晩年はクーペ需要が減ったことを受け、06年に生産が終わって消滅した。しかし、トヨタイムズに「復活の噂が飛び交うセリカってどんなクルマ?」との記事が掲載されているように、トヨタ自らセリカ復活を既成事実化しようとしている。
マガジンXでは周辺取材を行い、新生セリカとして開発されているスペシャリティカーの詳細をつかむことに成功した。
せっかくセリカ復活のニュースを報じるなら、バブル期に青春時代を謳歌した50代の皆さんに“刺さる”方法でお伝えしたいと考えて“あの映画”のワンシーンを再現したので、12月26日発売のマガジンX 2月号(電子版と紙の雑誌をご用意しているほか、書店・一部コンビニでもお買い求めいただけます)で、復活劇の真相とともに確認してくださいね。
合言葉は「凍ってるね」ですよ!