フォレスターがモデルチェンジ。北米で先行発表された6代目の概要

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スバルが北米で6代目にあたる新型フォレスターを初披露した。
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ボディサイズは4656mm×1829mm×1730mm、ホイールベースは2670mm(参考までに、現行モデル国内仕様は4640mm×1815mm×1730mm。ホイールベースは同値)。フロントにはアップデートされた新しい六連星バッジが備わり、SUVらしさを演出するクラディングモールがボディ下部&ホイールアーチを取り巻く。
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前輪ホイールアーチ後方にはクロストレックやWRX同様、空気の流れをスムーズに整えるエアダクトが設けられている。ホイールは17インチから19インチまで揃う。
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内装には11.6インチの大型インフォテイメント画面を設定。天井トリムはキズや汚れが目立ちにくいよう、暗い色調に仕立てられている。後席への手荷物や子供の置き去りを防ぐリマインダーも採用。
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ラゲッジ容量は約838Lで、リアシートを前倒しすれば約2100Lに達する。そのラゲッジルームにアクセスできる電動ハッチゲートにはバンパー下に足をかざすだけで操作できるハンズフリー機能も備わる。
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EyeSightには電動ブレーキブースターが追加され、応答性が向上。また、国内ではレヴォーグに採用済みのドライバー異常時検知システムが北米向けスバルに初採用されている。これはアダプティブ・クルーズコントロール使用時にドライバーの反応がないと自動的に減速&停止してハザードランプ点滅とドアロック解錠を行い、コネクト機能で緊急通報。
一部グレードにはドライバーモニタリング機構が備わり、脇見や注意力低下を警告する。さらに、ブラインドスポット警告、レーンキープアシスト、リアクロストラフィック警告が装備されるモデルには緊急時回避支援も搭載される。

SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)は改良によって ねじれ剛性が10%アップ。フルインナーフレーム構造が用いられ、構造用接着剤の使用量は3倍以上に増えて剛性アップや軽量化、静粛性向上に貢献している。
北米仕様に搭載されるエンジンは2.5Lボクサー4で、180hp/241Nmを発揮。チェーン式CVTのリニアトロニックが組み合わされ、一部グレードにはギア比が8段階に固定できるパドルシフトも採用される。
シンメトリカルAWDとしてスバルがウリにしているX-MODEにはヒルディセント・コントロールとヒルスタート・アシストが含まれている。
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これまでフォレスターは米国で約30年間にわたって累計260万台が販売されてきた。この新型モデルは現地で24年春に発売が予定されている。
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