ダイハツがジャパンモビリティショーの出展内容を発表した。
創業から持ち続けている思いを込めた出展テーマ「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」を掲げ、5つのコンセプトカーを出品する。ブースにはダイハツの歴史を象徴するクルマも出展される予定だ。
me:MO(ミーモ)
ライフステージに合わせてスタイルと楽しみ方を変えられるよう、クルマを作り方から見直して内外装部品をモジュール化した軽乗用BEV。デザインだけでなく、用途の変化に合わせてボディ形態も変更できる。ボディ寸法は2955mm×1475mm×1590mm、ホイールベースは1985mm。
OSANPO
散歩に出かけるような気分で手軽にオープンエアの心地よさを楽しめる軽乗用BEV。高めに設計された車高のおかげで開放感も良好で、ゆったりとした楽しさが提案されている。ボディ寸法は3395mm×1475mm×1330mm、ホイールベースは2440mm。
ユニフォーム・トラック&バン
働くクルマの原点を極めたトラックとバン。BEVならではの外部給電機能、掃除しやすくて使いやすいフラットなキャビンと荷室がポイントだ。トラックではダイハツが推し進めている移動販売支援策であるNibakoの将来像も提示される。
ビジョン・コペン
コペンのDNAを進化させたオープンカーのスタディモデル。初代を連想させるスタイリングに電動開閉式トップが踏襲され、1.3Lエンジンが搭載されてFR方式に仕立てられる。ボディ寸法は3835mm×1695mm×1265mm、ホイールベースは2415mm。
なお、ダイハツでは認証申請における不正行為が発覚した後、独立した第三者委員会によって全容解明が進められている。そんな状況下ではあるが、ショーへの出展を見送ることなくブースを構える。