秋に発売される3代目N-BOXが先行公開された。
マガジンXで予想したとおり、超キープコンセプトで登場する3代目は四角いフォルムを踏襲し、スッキリとした外観デザインをまとう。内装は良好な視界と開放感によって運転のしやすさを実現するという。
標準車にはリング状のランプが踏襲され、親しみやすい雰囲気が受け継がれる。また、ボディ色のホイールキャップ、ホワイト塗装のドアミラーやドアハンドルで構成される「ファッションスタイル」を新設定。
カスタムには立体感あるフロントグリルと横一文字ランプ、ホンダ初のダイレクト・プロジェクション式LEDヘッドランプ、クリアレンズのリアコンビランプなどが与えられる。さらに、外装パーツがダーククローム仕様に変更されてブラックのアルミホイールが備わる「コーディネートスタイル」も用意される。ブラックルーフのツートーンカラーも選択可能だ。
パッケージングは初代から続くセンタータンク方式を継承することで広い空間を実現。3代目ではインパネが水平基調に設計されて車幅や車体の傾きをつかみやすくしている。メーターパネルには7インチTFT液晶タイプをホンダの軽乗用車として初採用。また、後席のラゲッジ側面トリムの一部をグリップ状にし、乗降性を高める工夫も織り込まれている。
なお、グレード別の装備やボディカラー、先行展示会の情報は公式サイトで確認できる。