8月10日から開催される第30回インドネシア国際オートショーで、三菱は新しいコンパクトSUVを世界初披露する。それに先がけて外観デザインが公表された。
コンセプトは「シルキー&ソリッド」。外観は優雅さと堅牢さを融合させた力強いデザインに仕上がっており、フローティング・ルーフも特徴のひとつに挙げられる。ボディサイズは4390mm×1810mm×1660mmで、RVR(4365mm×1810mm×1640mm)に近い。最低地上高はクラストップ級の222mmで、18インチタイヤによって高い悪路走破性も確保。
フロントのダイナミック・シールドは左右バンパーでグリルを守る造形に進化している。デイタイムライトはT字型に灯り、リアのテールランプもT字型にデザインされていて呼応している。
パワートレインは1.5Lエンジン&CVTで、駆動方式はFF。名称は未公表だが、同車はインドネシアで生産されて11月に販売が始まる予定だ。
なお、今回のオートショーに三菱はeKクロスEVも参考出品する。海外で披露するのは初めてだ。