ダイハツ・ハイゼットにスズキのバッジが！

トヨタ、スズキ、ダイハツの3社が共同開発してきた軽商用BEV（電気自動車）のプロトタイプが、明日から行われるG7広島サミットの展示イベントで公開される。

この軽商用BEVはダイハツが生産し、前出の3社が今年度中に導入する予定だ。一充電あたりの航続距離は200km程度で、宅配などのラストワンマイル輸送に視野を当てて開発されている。

ダイハツが生産するため、ベースにはハイゼット・カーゴが起用される。そのため、スズキ版はエブリイではなく、ハイゼット・カーゴにスズキのバッジが装着されて登場する。
マガジンX-1月号で「もしスズキのBEVバンがハイゼット・カーゴと同じボディをまとうことになれば、永遠の競合2社においてバッジ違いの兄弟車が生み出されることになる」と記述したが、まさか本当にそうなるとは！