マツダが欧州でMX-30の改良モデルを発表した(発売は7月)。ロータリーエンジン搭載のレンジエクステンダーについては言及されていないが、国内で秋に発表されるため、下記で紹介する改良の内容も併せて反映されるだろう。
今回の改良では車速に応じて車内に流れる擬似サウンドが見直され、ロードノイズや風切り音を模した音に変更されて現実味が増す(EVモデルに適用)。
ルーフがブラック、ピラーがシルバーもしくはダークグレーに塗り分けられるスリートーンカラーには新たにジェットブラックマイカとCX-5に採用済みのジルコンサンドMが加わる。また、ソウルレッドクリスタルMはピラーがルーフと同じブラックに変更されて一般的なツートンに変更される模様だ。
現在のインテリアにはブラウンやホワイトがアクセントカラーとして使われていて高級感が演出されているが、新たにシンプルなブラック・モノトーン内装を追加。コルク採用のセンターコンソールとドアグリップはダークブラウンに彩られ、落ち着いた印象がもたらされる。