見やすくなった全国図柄入りナンバープレート、4月から交付開始

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ラグビーワールドカップの図柄入りデザインナンバー発行開始以降、本誌が「デザインにこだわるあまり肝腎の数字が見えにくくなっている。是正すべきではないか」と国交省自動車局情報課と喧々諤々やったのは2020年夏のこと。2020年10月号では特集も組んだ。ご記憶の方も多いと思う。

それから1年半、今回、「全国版図柄入りデザインナンバープレート」の図案が公募され、12月22日に国交省内で製作者への感謝状が贈られることになった。

今回の公募では気鋭の若手の人たちから145案が寄せられた。祓川自動車局長は、「ナンバープレートの基本性能が大切。日本を元気にしたい」と語った。プロデザイナーでもある製作者の山田遥太(23歳)さんも、「自分の作品が世に出ることを大変光栄に思っています。日本の皆さんが少しでも明るい気持ちになってくれれば嬉しいです」と喜びを語った。

各都道府県の「県花」をモチーフにした新しいデザインの全国版図柄入りナンバープレートは2022年4月からの交付が予定されている。

地方版図柄入りナンバー、オリパラナンバー 「見にくい!!」批判を国は認識も検討はこれから

https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000036.html

http://www.d-number.or.jp/

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