SUVへの転身説から始まった次期クラウンのスクープ合戦。マガジンXでは独自の情報としてFFベースに生まれ変わることを早くにスッパ抜いたが、その後の調査でカローラと同じく「群戦略」によって徐々にバリエーションが拡充されていくことがわかった。
そして今回、シリーズの最高峰モデルとしてマジェスタを復活させることが検討されていることをキャッチ! マジェスタとは、91年に当時まだフレーム構造だったロイヤル系とは異なるモノコック構造のワイドボディを身につけて登場した上級モデルで、バブル経済の追い風もあって日産シーマとともに人気を集めた。その後、5回のモデルチェンジを経て現行クラウン登場時に終止符が打たれた。
次期クラウン・シリーズの第1弾は22年初夏にも登場するが、もしこれがセダンだとすれば現行モデルは4年でライフサイクルを終えて先代よりも短命に終わる。
12月24日発売予定のマガジンX 2月号(電子版と紙の雑誌をご用意しているほか、書店・一部コンビニでもお買い求めいただけます)では新生マジェスタが次期クラウンとどのように差別化され、どんなパワートレインを与えられるのか予想しているので、是非ご覧ください。