自家用乗用車の2年契約でで7.1%減額!
18日夕刻に開催された第143回自賠責保険審議会で今年度に続き2年連続値下げされることが決まった。
交通事故件数、死傷者数減少による損害率低下と滞留資金5955億円の活用により、値下げを行う。
自家用乗用車の場合、現行の年額1万3410円が同1万2700円となる。率にして5.3%の引き下げとなる。多くのクルマ所有者が対象となる2年契約の場合、現行の2万1550円が2万10円となる。率にして7.1%の引き下げとなる。3年契約の場合は、現行の2万9520円が2万7180円、率にして7.9%引き下げとなる。詳細は添付の図表を参照。
なお、損保の代理店手数料は一件あたり1723円から1733円に10円値上げ。事故減少による損害調査費が下がることで、一件あたり社費全体では、5130円から5098円に下がるため、手間賃はわずかに下がる計算だ。
取材 文/マガジンX編集長