e-POWERのみに集約されて3代目ノート登場

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日産が12月23日の発売に先がけて新型ノートを発表した。ガソリン車が廃止されてe-POWERのみに集約された。
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3代目ノートではプラットフォームが更新され、e-POWERもコンポーネンツが刷新されて第2世代に進化。モーターは先代より出力が6%、トルクが10%向上している。また、インバーターは40%小型化、30%の軽量化に成功。ロードノイズが大きいと判断した時に発電する世界初のシステムはマガジンXでスクープしたとおりだ。
新設定されたプロパイロットには日産初のナビリンク機能が盛り込まれ、カーブの大きさに応じて減速する。

マガジンXで独占ナマ写真を掲載したように、フロントには薄型ヘッドランプやボディ側面を貫く一本のキャラクターライン、横一文字のリアコンビランプなど、新しい日産のデザインランゲージが刷新されたCIマークとともに起用されている。フロントグリルには日本の伝統工芸である組子からインスパイアされた紋様が配されている。
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内装にはセンターディスプレイ一体のメーターパネル、小型の電子制御シフトが設けられたブリッジ式コンソール、大型アームレスト、ワイヤレス充電(オプション)が採用されている。
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ガソリン車の廃止について星野朝子副社長は「ガソリン車もあったほうが量は売れる。しかし、ゼロエミッションをリードしていくビジョンを掲げており、電動化に集中するためにe-POWERのみにした」と説明した。
なお、4WD車は12月に発表が予定されている。

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