シトロエン・ベルランゴ、待望の正規デビュー

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昨年10月に限定販売されたシトロエンのMPV、ベルランゴがカタログモデルとしてついに国内デビュー。税込み価格は312.0万〜338.0万円で、発売記念モデルとして343.0万円のXTRパックも発売される。
ベルランゴは本日発売のマガジンX 10月号の「ざ・総括」でも取り上げていて評価陣が高く評価している一台だ。

4405mm×1850mm×1850mmのボディには両側スライドドアとハネ上げ式ハッチゲートが採用されていて高い実用性を確保。外観にはシトロエン共通のアイデンティティとなった薄型ランプによる2段構えのフロントマスク、サイドビューを印象づけるエアバンプが用いられている。また、ハッチゲートが開けられない狭い場所で重宝するガラスハッチも装備。

3分割されたリアシートはワンタッチで前倒し可能で、助手席も倒せば最長2.7mの超尺物を載せられる。また、フロントシート前方には頭上トレイ、ラゲッジスペース上部のルーフにも収納ボックスが備わっていて収納スペースに困ることはないだろう。助手席エアバッグをルーフに埋め込むことでインパネ上面に大きなボックスが確保されているのも見逃せない。上下に位置を変えられるラゲッジボードのおかげで荷室を上下に仕切ることも可能だ。アダプティブ・クルーズコントロール、衝突被害軽減ブレーキ、レーンキープアシストといった安全装備も揃っている。

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参考までに、昨年10月に発売されたモデルと比べてセンターコンソール、後席空調ダクト、ロール式サンシェード、後席足元収納が追加されている。

パワートレインは1.5Lクリーンディーゼル(130ps/300Nm)&8速ATのみ。WLTCモード燃費は18.0km/Lだ。
エントリーモデルのFEELに対し、量販が見込まれるSHINEにはアルミホイールや前後ソナー、ガラスルーフ、スマホのワイヤレス充電などが装備されている。なお、前出のXTRパックでは内外装にオレンジのアクセントカラーが配されてアクティブな印象を強調。

道具感の強いエントリーモデルのFEEL。

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オレンジのアクセントカラーが目を引くXTRパック。

XTRパックでは内装にもオレンジが配されている。

明日(8月27日)から8月30日まで東京・江東区の ららぽーと豊洲で展示イベントが開催される予定で、ベルランゴを使ってのキャンプやサイクリング、ペットとのドライブなど、さまざまなライフスタイルを提案。シトロエン・グッズの販売やアンケート回答者へのミニカープレゼントも行われる予定だ。
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