自動車工業4団体（日本自動車工業会、日本自動車部品工業会、日本自動車車体工業会、日本自動車機械器具工業会）は5月29日の合同会見にて、自動車業界として新型コロナウイルス危機の克服と復興に貢献していく決意を表明した。
4団体は、「医療現場をはじめ、新型コロナウイルスの脅威と闘っている方々のお役に少しでも立っていきたい」、「自動車業界としての互助的な仕組みも取り入れながら、未来に向けて失ってはいけない技術・人財を守り、日本のモノづくり基盤を死守していきたい」という想いで、会員会社において医療現場で必要とされる衛生用品の生産・提供、医療機器メーカーへの生産性向上支援、感染者輸送用車両の提供など、製造・物流面のノウハウやグローバルに広がるサプライチェーンを活かしてできることを業界一丸となって進めていくとしている。
すでに着手をしている医療現場等の支援は以下のとおり。取組み内容については、今回新設をした「自動車業界新型コロナウイルス対策支援ホームページ（http://www.jama.or.jp/covid19）」にて掲載するとともに、今後も取組みの幅を順次拡大のうえ、進捗についても随時発信していく。
