VW最小のSUV「T-Cross」が日本上陸

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フォルクスワーゲンの最小クロスオーバーSUVである「T-Cross」が国内発表された。最初に発売される導入記念モデルの「1st」は299万9000円、「1st Plus」は335万9000円(ともに税込み)。

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MQBプラットフォームに1L直3ターボ(116ps/20.4kg-m)&7速DSGが搭載されており、WLTCモード燃費は16.9km/L。ボディサイズは4115mm×1760mm×1580mmで、日本の道路環境にマッチしそうな寸法に仕上がっている。
ウリのひとつは、小さいながらも実用性の高いパッケージング。ラゲッジ容量は385Lだが、最大140mmスライドさせられるリアシートを最前位置に出すと455Lに拡大、さらに前倒しすれば1281Lを確保することができる。

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「1st Plus」にはホイールやシート、ドアミラーがコーディネートされるカラーパッケージが備わっており、ボディカラーによっては2種類からアクセントカラーが選べる。さらに、レーンキープアシスト、自動ハイビーム、パドルシフト、内装アンビエント照明、18インチタイヤ&アルミホイールが備わっている。
安全面では全車に歩行者検知機能付きシティエマージェンシーブレーキやアダプティブ・クルーズコントロールを標準装備。

報道発表会で輸入元のティル・シェア社長は国内需要に合わせてミニバンのラインナップを拡充してきた経緯を説明し、同様にSUVの選択肢を増やして幅広いニーズに応えていく旨を説明した。300万円を切るエントリー価格も訴求。T-Crossに続けて20年にはT-ROCを導入する計画だという。

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また、ファッションモデルの三浦理志(みうら・まさし)さんと在京FM局でおなじみのジョージ・カックルさんがゲストとして登壇し、サーフィン談義を繰り広げながら「小さいのに荷物がいっぱい積めそう」とT-Crossのセールスポイントをアピールした。

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