ブラックボックス状態のモーターショー入場者数

入場者数100万人をめざして開催中の第46回東京モーターショー。「いま現在、累計入場者数はどれくらいだろう？」。そんな疑問を持っている人も多いのではないだろうか。わがマガジンX編集部も同感だ。

しかし、例年と違って今年は日付ごとの入場者数が発表されていない。主催者である自工会に確認したところ「分散開催のため、毎日の発表は難しい」との理由で公表していないそうだ。
そもそも2会場に別れていて、無料ゾーンでもカウンターを使ってカチカチ数えているスタッフが常駐しているが、どうやって累計入場者数を調べているのか。カウントの仕方についても「答えられない」（自工会）という。
ブラックボックス化された状態で連日の入場者数の推移を見守ることもできない中、「100万人突破」の青写真がすでに用意されているとは思いたくないが…。

写真は10月31日夕刻の様子。平日の夕方以降はすいていて見やすそうだ。夕方4時以降は入場料が半額の1000円に割り引かれるメリットも見逃せない（平日と土曜日のみ）。