石井国交大臣、鉄道の計画運休について
「改めて検証を行う」
9月10日の石井大臣会見要旨。
鉄道の計画運休について。
台風15号については8日の夕刻にJR東日本は告知した。台風15号では多くの被害が出た。公表内容は適切だったが、利用者に周知されていたか検証する必要がある。近々、事業者と意見交換をする。
予め災害豪雨が予想される場合に、前もって知らせる。直前に発表すると混乱する。ブラッシュアップしながらやっていきたい。
台風一過の通勤通学について。
テレワークを進めていた企業では柔軟な対応ができた。社会全体で適切に対応できる可能性もあるかなと思う。
成田空港のアクセスについて。
台風15号通過の影響でアクセスに支障が生じた。深夜まで都心行きの臨時バスを運行した。今日からは概ね通常運行となった。振り返りを行いながら、事象を検証して対応する。
工事現場で足場が崩れた。
さらに安全対策を講じられるようにしていきたい。
ホームドアについて。
2020年度までに1日あたり10万人以上の利用客のあるところに優先的に整備している。さらに2021年度以降の計画を策定中。
2015年度に鬼怒川堤防決壊から4年経つ。
直轄管理河川で40年ぶりに決壊した。
プロジェクトについては概ね5年程度で完了させる。ソフト対策はしっかりやり続けねばならない。安全性向上にしっかり取り組んでいきたい。
昨日、鉄道局長が佐賀県を訪問した。知事との面会の可否について事務的に問い合わせた。改めて対応したい。