確報!三菱の第1四半期決算 コアアジア市場は伸びている

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確報!三菱の第1四半期決算
コアアジア市場は伸びている
モビリティサービスでカスタマーエクスペリエンスをゴジェックと拡大する!

三菱自動車工業の今年度第1四半期決算は、前年同期比減収減益だった。売上高5362億円、前年同期比4.3%減、営業利益39億円、同86%減だった。経常損益は14億円の赤字だった。

通期の売上高2兆5800億円、営業利益900億円は変えていない。
第1四半期の世界売上台数は32.9万台と、前年同期比7000台減った。小売台数は29.8万台で前年同期比6000台増えた。ASEANとオセアニア、日本は伸びたが、北米の落ち込みが目立った。
グプタ アシュワニCOOは、「在庫を減らすようにした」と話す。
 池谷光司CFOは、冒頭、「厳しい幕開けとなった」と話した。
 国内販売は3年前の燃費不正の影響により、車検時等の部品用品売り上げが落ちた。
国内の販売台数は、2.2万台増と非常に増えている。
為替については、最近の急激な円高が差損の要因となった。
2Q以降については、コアアジアマーケットは成長している。ベトナムは昨年比7倍。タイやフィリピンも成長している。日本も。
アメリカはまだまだヘッドウインド。収益を守っていく。中国はエクスポーズがちょっと低い。SUVしかやっていない。
今年もキチンと製品を納入していく。我々はアジアでモビリティサービスに入る。カスタマーエクスペリエンスを配車サービスのゴジェックが提供して拡大していく。
スモール バット はビューティフルに方向性を変えた。エクスペンス、経費とプロフィット、利益のアンバランスがあった。このため小売は増えても在庫は減らした。
アライアンスについて影響はない。水島工場で軽自動車を作っている。ハイトワゴンも出す。色んなパフォーマンスを発揮している。三菱としては日産とルノーについて何も情報は入っていない。
北米市場の見通しについては、アメリカに合わせてビジネスを行う。収益が優先。
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