ホンダ四輪車開発販売体制見直しを発表!

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ホンダ四輪車開発販売体制見直しを発表!

ホンダの2018年度決算は、売上高15兆8886円、前年度比5274億円増、営業利益7263億円、同1071億円減だった。

四輪車世界販売台数は、前年度比12.4万台増の532.3万台。二輪車世界販売は同68.4万台増の2023.8万台と初めて2000万台の大台超えとなった。
今年度見通しは四輪車世界販売台数516.0万台と、前年度比16.3万台減とした。売上高は15兆7000億円、同1886億円減、営業利益7700億円、同436億円増とした。
質疑応答。
Q 生産体制の見直しについて。
A 日本、ブラジル、タイ、ヨーロッパについて発表済み以上の生産見直しは考えていない。今回の決算も為替、欧州の生産体制見直しなどはあったが、体質はかなり改善されてきた。7号目くらいかな。
Q 思い描く営業利益率は?
A 明確な数字はお答えできない。2025年も難しいぎ、リーマンショック前のレベルに到達したい。
Q 北米市場での開発、生産見直しについて。
A現在の3分の1に下げたい。骨格の共有、上屋部品で個性を出す。他社に比べても派生モデル数が多い。地域特性を失わない範囲で。
Q研究開発費に振り向けることについて。
A工数を振り向けることをやっていきたい。
八郷社長は決算発表に先立って四輪車の開発販売体制見直しについて説明した。以下は要旨。
四輪事業の体質強化について。
地域ニーズへの対応を個別に進めた結果、効率が落ちてきた。商品魅力と効率化。
グローバルモデルの派生数を3分の1に削減。
ホンダ アーキテクチャーの導入により、2025年までに30%削減する。各地域のお客様ニーズに応える。2022年までにはフル稼働になる。北米地域での生産効率化。
電動化の方向性について。
2030年までに3分の2を電動車にする目標。企業平均燃費(CAFE)のため、2モーターのI-MMDを広げる。東京モーターショーで初披露する新型フィットに搭載。質の追求による成長を続ける。
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