本日、スズキは国交省に対して、完成検査不正にともなうリコールを届出た。総数は202万1590台。
ワゴンR、ハスラー、ジムニー、さらに三菱に供給しているミニキャブ、タウンボックス、デリカD:2など合計29車種。リコール対象期間は平成27年5月6日から平成31年2月1日生産分。
「任命されていない検査員が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確で合ったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性がある」とした。全車両について指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、不具合があれば是正する。