石井国交大臣、2020年訪日外国人客「4000万人が見えてきた!!」

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1月11日の石井国交大臣会見要旨。
訪日外国人客について。
8.7パーセント増の3119万人だった。7月以降伸び率の鈍化傾向はあったが、一早い復興やプロモーションが実を結んだと認識している。
初めて3000万人を突破。2020年4000万人が視野に入ってきた。2019年の具体的なもの見通しを答えるのは困難だが、ラグビーワールドカップ、東京オリンピックパラリンピックがある。この機会を逃さず新たな取り組みにより満足度向上に向けて推進していく。

京王観光の不正について。
京王観光から報告を受けた。旅行会社としての信頼を失う行為。同社に対して事実関係を明らかにし、JRへの賠償、再発防止について指示した。

昨年末のグアム島でのにっぽん丸の岸壁衝突と船長の飲酒について。
8日に商船三井に監査を行った。事業所への立ち入り検査を行った。違反の事実が確認されれば、必要ない措置を厳正に対処していく。一定の船舶についてはアルコール検知器の導入など実効性のある対策を求めていく。

日本航空について。
機長がアルコール検査を副機長に代行させていたのは極めて悪質。飲酒に対する意識改革を進めて欲しい。報告内容を確認するとともに必要な措置を講じていく。航空業界全体で飲酒に対する意識具改革が求められている中遺憾。
客室乗務員や整備従事者も含めて信頼回復に取り組む。

鉄道事業者の飲酒について。
鉄軌道事業者174社のうち171社で社内規定によりアルコール検査を行なっている。残り3社も導入方向。今後については鉄道局において検討を進めている。

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