タイムズカーレンタルでジャガーとランドローバーが借りられるぞ!!
タイムズクラブ会員なら6時間7900円から!!
ジャガー・ランドローバー・ジャパンとパーク24グループのタイムズモビリティネットワークスは、本日からタイムズカーレンタルの対象店舗でジャガーFタイプなどジャガーブランド2車種とランドローバー・ディスカバリーなど、ランドローバーブランド5車種の合計7車種を当初、全国22都道府県の39店舗で合計100台レンタルすると発表した。
会見の冒頭、タイムズカーレンタルの川崎計介社長は、「運転する楽しさを提供するために車種を拡充した。ジャガー側も一部の限られた層だけでなく、いろんな方々に乗っていただきたいとしている。今後さらに拡充していきたい。サービスXにもジャガーの車種をラインナップした。東京、神奈川、愛知に加えて、北海道、神戸などで増やす。夏までには200台規模にしたい。快適なクルマサービスを提供したい」と話した。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長も、「協業は非常に光栄。当社グループは多くの投資をして新しいクルマを投入している。プレミアムな世界で魅力あるクルマを提供している。欧州のメーカーとしてピュアEVのアイペースを投入した。国内にもまもなく投入できる。タイムズとの協業は素晴らしい機会。ジャガー・ランドローバーのクルマにより多くの方々に触れて欲しい。電動化を含めて新しいモビリティの世界に入っていく」と意気込みを語った。
質疑応答。
Qフリートに大量供給するのはプレミアムカーユーザーには抵抗があると思うが?
A(ハンソン社長) 限定的に投入することで心配はしていない。大きなニーズが日本市場にはある。ウインウインの関係になる。オーナーの出張先でソリューションを提供した。同等なクルマをリーズナブルな価格で提供できないのはどうかと思っていた。オーナーには50%オフの施策をとっていただいた。
Q 2017年度、ジャガーブランドは苦戦した。
A(ハンソン社長) ランドローバーは好調だった。ジャガーはここ数年良かったが昨年はもうひとつだった。新製品の端境期だった。今年はイーペースなどの投入がある。XFのスポーツブレイクもある。攻勢をかける。
A(川崎社長)高級車レンタルに3年くらい取り組んでいる。分かったことはプレミアムなクルマをレンタルしたいお客様はいるということだ。待っているお客様もいる。非日常を楽しみながらリーズナブルな価格にすることで、市場は拡大すると思う。
A(ハンソン社長)日本以外でもプレミアムレンタカーは広がっている。ニーズは広がっている。新車の販売促進に役立つと考える。街で走っているのを見ていただく、より多くの人に良い経験をしてもらうことで、拡販効果は高まると思う。スポーツタイプの2シーターのクルマで出かけるのは楽しいよ。
Q 所有から使用への流れについて。
A(ハンソン社長)本当のところの将来は分からないが、多くの知見を集めている最中。脅威とは思っていない。マーケットがすぐに縮小するとは考えていない。いろんな形でのモビリティの提供が今後行われる。むしろそうしたお客様のニーズに沿った対応が大切だと考える。強力なパートナーと組んでお客様とともに新しいニーズを開拓していく。二の矢三の矢を待っていて欲しい。
Q今後について。
A(川崎社長)当初の100台についての稼働は手探り。どれくらい使ってもらえるのか。キャンペーンを行ったり、会員組織への訴求も混ぜながら最適なところを探っていきたい。「こんな値段で借りられるのか!」で出していきたい。
https://rental.timescar.jp/topics/2018/04/010832.html
取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)