セレナにe-POWER追加

ノートe-POWERのユニットを改良＆流用したセレナe-POWERが発表された。税込み価格は296万8920〜340万4160円。


BIG／EASY／FUNをキーワードに掲げて登場した現行セレナにはプロパイロットが採用されているが、これに加えて電動化技術を搭載。国内営業を統括している星野朝子・専務は初代リーフから培ってきた電動化および制御技術を反映して「ミニバンの価値観を大きく変えるクルマ」と紹介した。JC08モード燃費は26.2km/Lだ。
星野専務によると、セレナ全体の月販目標台数は8000台で、うちe-POWERは40％を占める見通しだという。「まずe-POWERで電動車の楽しさを体感してもらい、次にEVにシフトしてもらえれば」との構想も語った。

なお、発表披露会にはフジモンこと藤本敏史さんとミキティこと藤本美貴さんがゲストとして登壇。「静かでスムーズだった。乗ったことはないけど（笑）魔法のジュウタンみたいだった」との試乗感想を述べた。また、セレナe-POWERで出かけたい場所は？との質問に対して、フジモンは箱根の温泉、ミキティは緑や川があってキャンプのできる場所、と答えた。