不自由を自由に変えていく!

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国内自動車メーカーの3Q決算説明会が先週で終わりました。日産とスバルを除けば、総じて良い結果でした。日産とスバルも売上高や販売台数は概ね増加しています。
今回の決算で興味深いと感じたのはホンダとトヨタです。ホンダは二輪と汎用を合わせて、これから四輪車の普及が進む地域に対して、がっちりブランド認知が進んでおり、それが結果的に業績拡大につながっていること。フィットの不具合問題を教訓に、良いものを地域のニーズに合わせて供給する姿勢が明確になってきたと感じられます。移動の楽しさと利便性、自由を、世界の皆さんに普及させる会社としての意識が全社に共有されてきました。

数字は後からついてくる。まずは良品廉価だとの強い意識を持ってビジネスに取り組んでいるトヨタは、販売台数では一位でなくても世界のあらゆる地域と人の役にたつクルマを提供し続けることで、結果的に過去最高レベルの収益を上げている。今年度決算を締めるとおそらく売上高も営業利益も過去最高となるのではないかと思われます。
「人の役に立つ」。トヨタが次世代の「モビリティ会社」になると言う宣言は、突拍子のないものではなく、少なくとも意識と取り組みとしては、今やり続けていることの延長線上にあるのだと感じます。手段が色々あり、やるべきことも、またたくさんある。トヨタはそれができる会社だと信じています。

不自由をもっと自由に、移動の楽しさと利便性のもっと先へ!
両社とも日本が誇れる企業であり続けると信じています。

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