日産系のオーテックが独自ブランドの架装モデルを投入していく旨は先日発表されたとおりだが、その第1弾としてセレナAUTECHが18年1月12日に発表される(発売は2月1日)。ちょうど東京オートサロンの初日にあたるため、同会場で発表される公算が大きい。
セレナAUTECHには専用グリル&バンパー、ボディ下部にメタル調フィニッシャーが装着されてオリジナリティが演出される。角型エキゾーストが埋め込まれるリアバンパー、足元を飾るアルミホイールも専用タイプだ。
内装にはキルティング調の紋様と青ステッチが施された専用シート、スウェード調インパネなどが採用される。さらに、オプションで青ステッチ入り本革シートを選ぶことも可能だ。
オーテックならでは、と言えそうなのがボディや足まわりが専用チューンされたスポーツSPECの存在。1インチ大きい17インチ光輝アルミホイールとミシュランのPILOT SPORTタイヤ、専用サスペンション、専用エンジンコンピューター、専用パワステがおごられる。タイヤとホイール以外はセレナNISMOとの共用品だ。
なお、AUTECHにはLEDヘッドランプや運転席側電動スライドドア、ナビ取付け用パッケージ(6スピーカー)が装備されたVパッケージと、さらに前後ソナーやパーキングアシスト、ふらつき警報、サイド&カーテンエアバッグも装備されたセーフティパッケージ(自慢のプロパイロットは12万9600円のオプション)もラインナップされる。
税込み価格は下記のとおりだ。
<2WD>
AUTECH 298万5120円
AUTECH-Vパッケージ 311万1480円
AUTECHセーフティパッケージ 331万8840円
AUTECHスポーツSPEC 356万7240円
AUTECHスポーツSPEC本革内装 376万7040円
<4WD>
AUTECH 321万8400円
AUTECH-Vパッケージ 334万4760円
AUTECHセーフティパッケージ 351万2160円
AUTECH本革内装 371万1960円