ジャガーXFスポーツブレイクを発表。錦織圭選手も登場。

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーのラグジュアリーサルーン「XF」の2018年モデルを2017年11月27日（月）より受注を開始するとともに、新たに大容量ラゲッジスペースを備えたSPORTBRAKE（スポーツブレイク）をラインナップに追加、日本で初披露した。

XFの2018年モデルでは、新たにINGENIUM（インジニウム）ガソリンエンジンを3種類（200ps／250ps／300ps）導入し、INGENIUMディーゼルエンジンについてはPUREとPRESTIGEの2グレードに全輪駆動（AWD）モデルが加わっている。またコネクティビティ機能も強化しており、インフォテイメントシステムの「InControl Touch Pro」にはオプションでSIM通信機能も新たに導入。スマホアプリを介した遠隔地からのドアロック・解除やエアコン操作、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールにつなぐことも可能になった。歩行者検知機能つき自動緊急ブレーキ（AEB）は標準装備となり、ブラインド・スポット・アシストを新たに採用するなど安全性も高められている。

そして、2018年モデルから追加されたSPORTBRAKEは、リアシートを畳むと最大1700リッター（通常時565リッター）の大容量ラゲッジスペースを確保したワゴンタイプで、積載物の重さに併せてリア車高を調整するセルフレベリング機能つきリアエアサスペンションを採用。ジェスチャー操作でパノラミックサンルーフの開閉が可能なジェスチャー・ルーフブラインド、イオン空気清浄機能なども搭載している。

ジャガーでは近々、コンパクトSUVのEペース、来年後半の発売を予定しているピュアEVのIペースなど、次のチャレンジに向けて“Ready to Play（戦う準備はできている）”状態だという。会場には2014年からジャガーのアンバサダーを務めているプロテニスプレイヤーの錦織圭選手が特別ゲストで登場したが、錦織選手もケガにより半年間の休養を余儀なくされていたが、来シーズンに向けて“Ready to Play”状態であり、来年の抱負として「12〜1月のトレーニングで自信を取り戻して力強く復帰を果たしたい」と語っていた。