日産、神鋼不正について 石井国交大臣、「もの作りの信頼失う行為」

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日産、神鋼不正について
石井国交大臣、「もの作りの信頼失う行為」

本日、午前、石井国交大臣会見が行われた。以下は一問一答。
Q 法令遵守意識が低い事例が続いている。
A ものづくりへの信頼を損なう。極めて遺憾。主体性を持って取り組みを進めてもらいたい。
Q 他メーカーについて。
A 日産の完成検査の不適切な事案について、メーカー、インポーターに対して一カ月以内に報告するよう求めた。
神鋼については、ドア、フード、サスペンションにアルミが使われていた。鋼線はタイヤに使われていた可能性がある。関係団体に調査を指示した。
Q アバンティリゾートクラブ破綻について。
A 11日に破綻した。予約人数、規模は調査中。全く連絡がつかない。悪質な案件。現在、渡航されている方の円滑な帰国が優先。今のところ困っているとの情報はない。
Q 日産はどのくらいの期間、不正していたのか。
A 日産の調査を待ちたい。
Q 神鋼の不正調査について国際連携は?
A 欧州、米国の当局とも密接に連携しながら対応していく。
Q テスターラインの届け出がなされていなかったが?
A 道路運送車両法において、変更があった場合には遅滞なく届け出ることとある。今後、日産の報告を待って判断したい。

取材 文 写真/神領 貢

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