EクラスのPHEV「E350eアバンギャルドSPORTS」を追加発売

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツEクラスにプラグインハイブリッドモデル「E350e AVANTGARDE SPORTS」を追加、8月24日に発売した。Eクラスは世界累計1200万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツの中核モデルで、現行Eクラスは2016年7月に発表している。

E350eのパワートレインは、最高出力211ps、最大トルク350N・mの2ℓ直列4気筒直噴ターボエンジンに、最高出力88ps、最大トルク450N・mでブースト機能もあわせ持った高出力電気モーターを組み合わせたブラグインハイブリッド。システム全体では286ps、最大トルク550N・mを発揮する。

電気モーターのみで20.1kmの走行が可能で、最高速度は130km/hと市街地から高速道路まで静粛性に優れたドライビングを楽しむことができる。JC08モード燃費は15.7km/ℓ。リチウムイオンバッテリーの充電時間は、フル充電までCHARGEモードの走行で1時間以内、AC200V電源使用で約4時間以内となっている。

なお、現在プラグインハイブリッドモデル「EQ POWER」の新車を購入した人を対象に、充電用ウォールユニット（1基）および設置工事費（10万円）をサポートするキャンペーンも実施している。

また、今回のE350e追加発売と同時に、Eクラス（セダン／ステーションワゴン）の装備内容も変更。テレマティクスサービス「Mercedes me connect」を全モデルに標準装備し、インテリアの一部変更や18インチマルチスポークホイールを新設定している。