開催前の記者会見で相原会長らは以下のように語った。
自動車産業を取り巻く環境は見通しがつきにくいが、産業の底力を上げていこうとの取り組みを行なっている。
自動車総連として付加価値の連鎖、ウインウインの最適循環運動についての具体的なテーマが決まった。運動の流れを加速させていく。3年間の折り返しを過ぎたところ。
自主行動計画が決まった。政策推進コンベンション2017。第4次産業革命、付加価値のウインウイン最適循環運動、働き方改善。
平成29年度の税制改正については、消費税増税の延期により、31年度税制改正につないでいく重要な年。
自賠責保険の特別会計の6000億円がくり戻されていない。返してもらう活動を進めていく。
7月17日現在、1094組合が妥結。全体の99.5%。
改善分を獲得72.4%。リーマンショック以降で、最も高い賃金改善分を獲得した。前向きな動きを報告できる。明年以降に繋げていきたい。
ひとりひとりの働き方を良くしていく、付加価値の連鎖、賃金ひきあげが三本柱。
9月の自動車総連の総会で議論していく。
安全な働き方、生産性の高い働き方を両立させていく。連合の今回の要請は問題意識を形にしたもの。
連合や働くもの総体としての考えを述べるのは必要。「残念な感じ」。国民全体で考えるべき時。いくつものエッセンスをひとまとめにして新しい働き方、望ましい働き方を考え、論議していくべき。
本来、より良い働き方をどう開発していくか、創造していくのか、そこに議論がいかないとなれば「残念だ」。
来年度税制改正について。
国内市場活性化。
量的に1000万台生産を確保する。
付加価値の高いクルマにおける税体系はどうあるべきか。
保有に関わるところは、どうあるべきか。
http://www.jaw.or.jp/intro/intro7.html