MINI初のプラグインHVモデルがクロスオーバーに追加された。税込み価格は479.0万円だ。
パワートレインは前輪を駆動する1.5L直3ターボ(136ps/220Nm)と、後輪を駆動する電気モーター(88ps/165Nm)で構成されており、システム出力は224psをマークする。ガソリンを使わずにモーターだけで走れる距離は42.4km(カタログ値)で、200Vの普通充電に要する時間は約3時間だ。
内外装には専用のイエローパーツが配されていて独自性をアピール。
日本国内でMINIディビジョン本部長を務めているフランソワ・ロカさんは、MINIブランドの販売台数が国内で8年連続して前年実績を上回っていることをアピールし、残価を守って認知度を上げることに力を注いでいる旨を説明した。「将来、マーケットはEVがメインになり、いつかMINIにもEVを導入される日が来るだろう」と語った。
なお、このプラグインHVモデルはエコカー免税の対象になるほか、購入時に20万円の補助金を受け取ることもできるという。また、国内で展開されている公共充電器利用サービス「Charge Now」が12カ月間、無料で使える。