5月30日の閣議後、国交大臣会見の要旨です。
東京地下鉄、成田国際空港、新関西国際空港各社の社長人事が閣議で承認された。
「観光ビジョン実現プログラム2017」は、政府全体の年間行動計画。2020年インバウンド4000万人達成に向けての正念場の年。
地方版の図柄入りナンバープレートについて、今年9月に申し込み。年末に図柄提案。来年10月に交付開始の予定。
地域の風景、走る広告塔として地域の魅力を発信して欲しい。
カラー版は寄付金付き。モノクロは寄付金なし。寄付金は地域の観光振興に役立てる。
我が国の観光資源の魅力を高めるために欧米の富裕層など、これまで取り組みが必ずしも十分でなかった人たちにも訴求していく。国ごとにきめ細かくやっていく。デジタルマーケティングにも力を入れていく。
地方版の図柄入りナンバープレートについて。
昨年5月に公表済み。地域名表示を行なっている116のうち50以上が関心を示している。さらに今後増えていくものと思われる。
観光白書が閣議決定された。全国12ヶ所の取り組みを分析した。持続可能な賑わいを持続させるためには、地域ぐるみが必要。行政のインフラ整備、民間がホテル開発など共同すべき。ターゲットを明確にすべき。全国に広がっていくようにしたい。
東京地下鉄の人事について。
国交省の安富会長が留任したのはなぜか?
社長はプロパー。安富さんは長年にわたって会社を引っ張ってきた。経験と知見がある。全体的なバランス。
自賠責保障勘定から自動車アセスメントにお金が出ていることについて、石井大臣にコメントを求めましたが、大臣は答えられませんでした。担当者も不在とのことでした。