VWゴルフがマイナーチェンジでリニューアルされ、都内で報道発表会が行われた。税込み価格は249.9万〜569.9万円。
輸入元のティル・シェア社長は中期計画の中でCS(顧客満足度)輸入車ナンバー1をめざしていることを改めて説明し「ゴルフはキーになる大事なクルマ」と位置づけた。CSを高めるためにもユーザーとの接点を増やすイベントを開催していくこと例に挙げ、直近に迫っている『VW Day』や16年に始めた試乗キャラバン『Try Try Try』を今年も続けていくとした。
世界で累計3300万台、国内でも85万台の販売実績を有するゴルフはVWの販売を引っ張るコア(核)モデルで、今回のマイナーチェンジではスポーツモデルも含めて外観と内装をリニューアル。インパネにはパサートに設定済みのアクティブ・インフォ・ディスプレイが用意され、ナビは9.2への画面拡大とジェスチャー機能追加を遂げた。
シェア社長によると、プラグインHVのGTEと待望のe-ゴルフ(EV)は9月または10月に追加する予定で、「高い評価を得られるだろう」との自信を見せた。