災害からの早期復旧目指し、国交省とJAXAが衛星画像の活用研究に着手。

本日夕刻、国交省で国交省とJAXA、宇宙航空研究開発機構、両者による衛星画像データを活用した水害などで被災した際の迅速な災害対応について、協働して体制整備していくことが発表された。
衛星が撮影した画像データを国と地方が、より活用しやすいように具体策を検討していくことで、災害からの早期復旧に資することができるという。両者代表のコメントは以下のとおり。

山田邦博水管理国土保全局長。
施設では防ぎきれない洪水は起こりうる。意識を変えなければならない。ハード、ソフト両面の再構築を行わなければならない。
土砂災害や水害時の衛星活用により、避難の迅速化、効果的な復旧に活用する。国民の生命財産を守るために、効果的な防災減災対策を講じていく。

JAXA第一宇宙技術部門長の布野泰広さん。
衛星画像をより効果的に活用する方法を国交省と一緒に活用する方法を検討する。地方自治体が活用する道が開ける。実装化により、衛星データの活用により国民の安全安心につながる。
http://www.jaxa.jp/