トヨタは、JFA日本サッカー協と「JFA Youth & Development Programme」パートナーシップ契約を締結した。これにより、トヨタは、JYDオフィシャルサポーターとして全国の未就学児童を対象とした「サッカー巡回指導」の支援、活動に関わるという。
JYDとは、「JFA2005年宣言」の理念とビジョンに基づき、継続的な日本サッカーの発展のために、さらなる普及や次世代選手の育成を促進することを目的にしたプロジェクトで、2016年1月より展開しているそうだ。
トヨタはこのプロジェクトの理念に共感し、参画する。具体的な活動としては、トヨタの全国各販売店、共販店、レンタリース店のスタッフが中心となり、「JFA公認キッズリーダー」のライセンスを取得し、各都道府県のサッカー協会と連携しながら、地域の幼稚園・保育園等に対してサッカーならびに身体を動かすことの楽しさを伝える授業を実施する予定。対象販売店は、376社となり、現在この取り組みへの参加を募っている。
トヨタは、スポーツを通じ、地域活性化と健やかな青少年の育成に寄与していきたいと考えている。この活動を通して、トヨタとJFA、さらには全国の地域に広がるトヨタの各販売店、共販店、レンタリース店が一丸となって地域の子どもたちへサッカーを届け、身体を動かす楽しさを伝えることで、サッカーを通じて未来を担う子どもたちが心身ともに健やかな成長ができるよう貢献していくという。
このプロジェクトにより未来のJリーガーが誕生する日も近いに違いない。
