日産、JTBコーポレートセールスと共同でEVを活用したカーシェアリング 「ゼロエミッション・ツーリズム」を実施

日産は、JTBコーポレートセールス並びに日産カーレンタルソリューションと共同で、電気自動車（EV）「e-NV200」を活用した宿泊施設でのカーシェアリング「ゼロエミッション・ツーリズム」を行う。

「ゼロエミッション・ツーリズム」とは、宿泊施設において、客が観光スポット等への移動（カーシェアリング）や、宿泊施設が客の送迎や業務などで、走行中にCO2を全く排出しないEV「e-NV200」を活用するプログラム。

2016年7月より、神奈川県と箱根町にある4軒の旅館と共同で、本取り組みを行った結果、観光地でEVを活用する有効性が検証されたので、この度、「ゼロエミッション・ツーリズム」と名付け、全国へ展開することになったという。

JTBコーポレートセールスが同社の加盟施設や協力自治体を通じて、EVを活用した観光に積極的に取り組む意向をもった施設を募集し、国内17県の宿泊施設で、「ゼロエミッション・ツーリズム」を導入。

観光地で近距離の移動にEVを利用するというのはなかなかいいアイデアだ。今後の普及を見守りたい。