警察庁の酷い体質。

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10日経ってもいつ回答できるか分からない!?

改正道交法について、質問をしたいと思って警察庁広報室に問い合わせたのが、先週の火曜21日。一度でも警察庁の広報室に電話をかけた経験のある人なら分かると思うが、交換のオペレーターに広報室につないでもらおうとしても、まず一度では繋がらない。回線が混んでいるのが理由だ。

掛け直しますか、待ちますか?

ここでオペレーターは必ず、掛け直しますか、待ちますか?と聞いてくる。時間を置いて掛け直すとしよう。やっぱり繋がらない。今度は待ってみる。3分、5分、10分待っても繋がらない。さすがに10分を超えると、オペレーターがまたもや掛け直しますか、待ちますか?と判で押したような言葉で尋ねてくる。あんなこんなで結局、広報室と話すことができないこともしばしばだ。

もちろんオペレーターにいくら掛け合ってもムダである。広報室から折り返しの段取りはしてくれないし、ましてや直通番号は絶対教えない。記者クラブの記者が直通番号を知り、広報室に自由に出入りできるのとは大きな違いである。パンピー記者を記者と思っていないことが分かる。もっともこれは十年一日で長い間ずーと改善されないままだ。

質問はファックスで。

さて、それでようやく広報室に電話がつながったとしよう。質問はなぜだか紙にしたためてファックスしなければならない。口頭での回答はしないし、メールのやり取りも認めない。閉鎖的な役所、ここに極まるだ!

10日経ってもなしのつぶて。

ファックスを21日に送ってから、今日で10日。担当者からは、無しのつぶてだったので、痺れを切らして警察庁に電話した。先ほどの話中地獄をくぐり抜けて広報室の女性とやっと話せた。それでもあいにく担当者は不在。折り返しの電話をもらうよう頼んだ【広報室は折り返してくれる】が、結局、ここでも折り返しの電話はこない。いい加減な役所である。

またもやネクスコ東日本と国交省生産性革命本部の取材の合間にこちらから電話して、担当者にようやく繋がった。「10日経っても質問の返事はおろか回答日のメドすら示さないのは、行政サービスマンとして如何なものか」と詰め寄った。担当者は平謝りで関係部署に確認すると言う。さすがに今度は程なく電話がかかってきた。が、ここからさらにだめ押しがあった。

「急いでいるが、いつ回答できるか分からない」だと。まさに笑止千万である。

身内に甘く国民に厳しい警察を地で行く酷さだ。果たしていつどんな返事が返ってくるのか見ものである。

 

 

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