マツダは、3月10日にドイツ・ミュンヘン市で開催されたドイツのデザイン賞「iFデザインアワード2017」において、資生堂がマツダのデザインテーマ「魂動」を表現したフレグランス「SOUL of MOTION」がパッケージ部門の金賞を受賞したことを発表した。
「iFデザインアワード」は、「iFインターナショナル・フォーラム・デザイン」が主催し、全世界の製品やサービス等を対象に優れたデザインを選定する世界的に権威のあるデザイン賞。全部で7つの部門が設定されており、約60名のデザイン専門家によって年に一度、各賞を選出。本年度は59か国から5,500点を超える応募があった 。
フレグランス「SOUL of MOTION」は、生命感をカタチにするというマツダのデザインテーマ「魂動」を、資生堂のクリエイターが香りとボトルデザインで表現することに挑戦したアート作品です。資生堂、マツダのデザインチーム共同で企画を練り、“香りを芸術まで高めたい”という資生堂の初代社長から受け継がれる精神と、“クルマはアート”とするマツダデザインの志が共鳴し誕生したもの。
審査員からは「マツダのデザインコンセプト『魂動』が独創的に表現されており、フォルムと機能に純粋さと調和性を備えた外カバーはそれ自体が芸術品のようである」という評価を受けているそうだ。
カーメーカーのデザイン部門がフレグランスのデザインを手掛け、それが優れた賞まで獲得するというのは、いかにマツダの魂動コンセプトが手抜きのないものだということを物語っていると思う。
ちなみに、アワード受賞を記念し、マツダよりフレグランス「SOUL of MOTION」を抽選で15名にプレゼントするという。3月14日（火）から3月20日（月）まで、マツダ公式ブログにて募集中。詳しくは下記URLで。
http://blog.mazda.com/archive/20170314_01.html
