日本の企業メセナ活動は成熟化の段階へ

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2016年度メセナ活動実態調査で分かったこと。

日本の企業メセナ活動は成熟化の段階へ

3月8日、都内で公益社団法人企業メセナ協議会(尾崎元規理事長)が毎年実施している「2016年度メセナ活動実態調査」を発表した。

1911の企業と312の財団に対して実施して、398の企業と192の財団から回答を得た。詳細は別添のとおりだが、企業がメセナを行う目的として、「社業との関連・企業にとっての価値創造」が昨年の60.2%から72.2%に上昇したのをはじめ、実施方法に関する問いでは、単純な資金支援などが減少傾向にあるのに対し、自社や財団自身による自主企画が増加する傾向にあることが分かった。さらにメセナ事業費も2012年度を当面のそこに増加傾向が顕著だ。2015年度の活動費の総額は848億円あまりに達している。

実態調査対象の数字と回答数が間違っていました。お詫びして訂正します。

 

20170308163334-0001

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