日本人軽視が見えたゴーン氏日産社長退任発表。

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日本人軽視が見えたゴーン氏日産社長退任発表。

今回のゴーン氏の日産社長退任について、日産は一部のメディアにのみ取材対応する形で、多くのメディア関係者にはリリースを発信するのみでした。多岐にわたる多くの質問に答えたくないのがアリアリでした。

西川さんに至っては、通り一遍のコメントを出すのみでした。どこかで社長就任会見をやるのかどうか。社長就任についての質問を恐れてなのか、自工会会長会見も1月、2月と連続で回避しました。まあ、1月は賀詞交歓会があったから情状するにしても、1年近く経って自工会会長会見が片手も開かれていないのは、明らかにやる気がないと取られても仕方ないのではないでしょうか。

ゴーン氏は一部の大手メディアにのみ対応して、当たり障りない質問しかさせない。
西川さんは新社長としても、自工会会長としても黙して語らない。
これでは一般のメディアや記者が日産について論評しようとしても、なかなか真実を語れません。結局、憶測しか発信できない。日産は情報を小出しにすることで、結果的にステークホルダーのインターフェイスである記者を選別し、潜在的な日産理解者を減らしていると感じます。
まぁ、もともと日本を重要視していないのは明らかですが。

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