日産が2016年8月に発売した「新型セレナ」の受注が、引き続き好調を維持しているという。受注台数の累計は2月末現在で約6万5千台となり、歴代のセレナと比較しても「新型セレナ(C27型)」が大きく上回っているそうだ。
受注好調の主な要因は、狭い駐車場でも荷物の出し入れが可能な“デュアルバックドア”や、足を動かすだけでロック解除とスライドドアの開閉が可能な“ハンズフリーオートスライドドア”など、ミニバンとしての正常進化が高い評価を得ているからだという。
また、量販価格帯のミニバンに初搭載した自動運転支援技術“プロパイロット”の装着率が依然として高い水準であり、同技術に対する関心の高さが見られるという。発売してから現在までの“プロパイロット”装着率は56%で、約3万6,000台が同技術搭載車だそうだ。
プロパイロット装着車が56%というのは、予想より少ない気がするがいかがなものだろう。そして、実際に使用している人がどのくらいいるのかも気になるところだ。