新型車攻勢で年販3万台めざすアウディ・ジャパン

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アウディ・ジャパンの斎藤 徹・社長が会見に臨み、2016年の総括と今年の展望を語った。AUDI_47

アウディの16年グローバル販売台数は187万1000台で、7年連続で増えた。これに対して国内は約2万8500台で15年をわずかに下回ったが、斎藤社長は「A3やQ5、A5がモデル末期だったため」と説明した。一方で認定中古車の販売台数は1万1500台に迫った。
今年は本日発表されたA3のマイナーチェンジ仕様に続き、A5、Q5、コンパクトSUV市場での新規ユーザー獲得が期待されるQ2の導入が予定されており、「新車販売で3万台、中古車販売は1万3000台をめざしたい」(斎藤社長・談)としている。なお、R8スパイダーやTT-RSといったRSモデルも含め、今年は19モデルを発表する計画だという。
販売ネットワークに関しては16年に10店舗を開設もしくはリニューアルし、現在123店舗が営業している。斎藤社長は「2020年までに(店舗数を)130台半ばにしたい」としている。同時にアウディスポーツ店も現在の24拠点から年内に30拠点まで増やす目論見だ。また、中古車の販売を強化する狙いで検索システムをオフィシャルサイト内に近々立ち上げることも予告。

マイナーチェンジされたA3はフロントマスクが一新され、2Lモデルの搭載エンジンが刷新された。
ゲストとして発表会に招かれた田丸麻紀さんは、ひと足先に試乗した感想とした新採用されたバーチャル・コックピットやコネクティビティの魅力を挙げて「A3で出かけるなら、銀座のようなオシャレな街へショッピングに行きたい」と語った。ちなみに、かつてアウディA7を所有していたこともあるそうだ。AUDI_53AUDI_61 AUDI_66 AUDI_62

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